Tシャツには「HISAHITO 01」の文字
周囲を気にしてか、マスクを着けておられたという悠仁さま。3年生や1年生からも話しかけられていたという。クラスでお揃いのTシャツは、背中側にニックネームと背番号をあしらうユニフォーム風のデザインだ。
「悠仁さまのシャツの背中には、『HISAHITO 01』と書かれていました。秋篠宮さまは『あ』なので、『01』は出席番号なのでしょうね」(同前)
2日目も、青春を謳歌する姿が見られたようだ。
「校舎の廊下で、肩が触れそうな距離で悠仁さまとすれ違ってビックリ。自分のクラスの展示の様子を見にこられたようで、『僕はもう少し後で大丈夫』とか、クラスの子とシフトの相談をしていました。近くにいた保護者に写真を求められると、気さくに応じ、マスクを取って友達と一緒に笑顔でピース。周囲のママたちが『優しいわねえ』と感動していました」(2年生の保護者)
悠仁さまの所属する2年生のクラスの出し物は「トロッコ射的」。悠仁さまも、この日の午後、クラスの展示を手伝っておられたのが目撃されている。
「車輪のついた箱に客が乗り、それを生徒が後ろから押して西部劇風のコースをゆっくり進むんです。道中で出てくる的におもちゃの銃で弾を当てると点数が入る仕組み。悠仁さまは、客が弾をあてて倒した的を、次の客のために直すなど、裏方の作業を手伝っていました。クラスに本当に馴染んでいました」(同前)
片耳にインカムを付けた大人が…
一方、不特定多数の一般客が出入りする文化祭には、入念な警備も求められる。校内では多くの私服警官が巡回し、最大限の警戒にあたっていたようだ。
「よく見ると、片耳にインカムを付けた大人が大量に歩いているんです。無線で何か話したり、アイコンタクトを取っていたりして、警備の方だと気が付きました。みなさんハーフパンツやポロシャツ姿で、ワンピース姿の女性もいた。雰囲気を壊さないよう最大限配慮されているようでした」(同前)
前出の近隣住民は、警備員の「意外な苦労」も目にしたという。
「校舎内で、私服の警備員が『ああ、元気だなあ』と苦笑しながら階段を走り降りていった。行き先を目で追うと、リュックを背負った悠仁さまが笑顔で校舎から飛び出していくんです。友達のところに向かっていたようで、高校生らしくて、つい私も微笑んでしまいました」
来年には18歳となり、成年を迎えられる悠仁さま。高校卒業後には、男性皇族としては1985年の秋篠宮さま以来となる成年式も執り行われる予定だ。目まぐるしい青春の日々を、ご学友と健やかに過ごされている。
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