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逮捕された瞬間も動画配信を続け…

「2週間前に来店された時は、配信はしていましたが、騒いだり等の迷惑行為はなかったですね。普通に串カツを食べて出ていきました。その後、配信を見ていた視聴者から、『ソマリいます?』みたいな電話がしょっちゅうかかってくるようになって。数日後、再び配信目的でソマリ容疑者が来店されましたが、視聴者からまた電話がかかってくるのが迷惑だったのでお断りしました」

カリド容疑者(本人のKickより)

 大阪・日本橋にある居酒屋店主はこう憤る。

「1ヵ月くらい前、外国人の男がお店の前にある狸の置物に向かって、水が入った500ミリリットルサイズのペットボトルを投げつけていたんです。『何やってんねん!』と注意したら、逃げるようにどこかに去っていきました。置物は壊れていませんでしたが、非常に不愉快でしたし、意味不明なことやる外国人もいるんだなと思いましたね」

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 9月21日、自身が逮捕された瞬間にも動画配信を続けていたカリド容疑者。逮捕状を執行する警察官に向かって「黒人は歩いているだけで罪になるのか!」と叫んでいた。

逮捕の瞬間(本人のKickより)

 松野博一官房長官は22日の記者会見で「迷惑系配信」について、

「発信の自由は確保されるべきだが、他人のプライバシー侵害や迷惑行為は当然控えなければならない」

 と述べ、ソマリ容疑者を名指しこそしなかったが、増え続ける「迷惑系動画の配信」について警鐘を鳴らした。一線を越える悪質な炎上商法は許されるものではない。

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