9月19日、山口県の地方紙「日刊新周南」の電子版は、プロフィギュアスケーター・羽生結弦(28)の妻が山口県光市出身の元バイオリニスト・末延麻裕子さん(36)だと報じた。実名・写真入りのスクープに日本中が驚くと同時に、羽生の“8歳上妻”の存在に注目が集まっている。
羽生が自身のSNSで結婚を発表したのは今年8月4日午後11時11分のこと。この日は最高の開運日と言われる「一粒万倍日」。お気に入りの数字「1」が並ぶ時刻に合わせた突然の公表だった。
しかし、相手の素性は一切明かさず、“極秘”を貫いていた。それ故に「相手は一体誰なのか」と様々な憶測が乱れ飛んでいた。
近隣住民や親族「羽生さんと結婚したなんて全く知らなかった」
「日刊新周南」の記事にはこう記されている。
〈「あの羽生結弦さんのお嫁さんが、まゆちゃんだなんてすごい」「2人で幸せな家庭を築いてほしい」など祝福の声が広がっている〉
地元の人たちは2人の結婚について何か知っているのではないか――。「週刊文春」記者は山口県光市に飛んだ。
ところが、末延さんの実家の近隣住民や親族たちは口を揃えて「羽生さんと結婚したなんて全く知らなかった」と語るのだった。
「麻裕子さんのお母さんとは町内会の集まりで会えば話す間柄です。6月にもお会いしましたけど、相手はあんな大物ですから言わないでしょう。そりゃあもう大ごとになるからね」(近隣住民)
「事実であれば、本当に嬉しいことなんですけど、聞いておりませんので……」(親族の一人)
突然の結婚発表から1カ月あまり。急遽浮上した羽生の結婚相手とは何者なのか。地元の人たちの証言からは、知られざる末延さんの素顔が浮かび上がってきた。