1ページ目から読む
2/2ページ目
後藤氏にギャラの支払いを催促すると…
催促すると、後藤氏は「いま100万円を広告費に使っていて赤字だから支払えない」と釈明したという。
「結局、私が70万円以上のギャラを立て替えて彼らに支払いましたが、信用を失い、多くのダンサーが離れていきました」(同前)
新垣氏は東京簡易裁判所に約230万円の支払いを命じる支払督促を申し立て、2016年11月に仮執行宣言が付された。さらに2017年12月、警視庁荻窪署に被害相談。警察官の電話に対し、後藤氏は「仕事で奄美大島にいる。帰ったらすぐに払います」と話したが、やがて返済計画を反故にし、音信不通になった。2018年4月、新垣氏の代理人弁護士が記した「請求書」には、残金として「118万8926円」という記載がある。
だが、後藤氏が起こした金銭トラブルはこれだけではなかった。「中国の監督が映画を作るから2000万円出資してくれないか」などと囁いて金を集めたり、かつて所属していた元NMB48の上西恵とも未払いトラブルを起こしていたのだ——。
鳥谷が所属する芸能プロダクションで何があったのか。後藤氏が起こした金銭訴訟トラブルの全容は、現在配信中の「週刊文春電子版」で詳報している。
文藝春秋が提供する有料記事は「Yahoo!ニュース」「週刊文春デジタル」「LINE NEWS」でお読みいただけます。
※アカウントの登録や購入についてのご質問は、各サイトのお問い合わせ窓口にご連絡ください。