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「男っ気がないのよ。わたしゃ、心配だよ」羽生結弦(28)“8歳上妻”の母が地元・山口県で漏らしていた“ある懸念” 〈電柱を自費で地中化〉セレブ一家でも「一人娘にはキッチリ躾」最愛の父の教育方針とは?

source : 週刊文春 電子版オリジナル

genre : エンタメ, 芸能, スポーツ

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父が動脈瘤破裂で急逝 末延さんはブログに…

 そんな末延さんを誰よりも可愛がっていたのが、末延建設の社長だった父親である。無償の愛を受けて育った一人娘も父親を慕ってきた。

 だが、そんな父親は2012年6月、動脈瘤破裂で急逝する。末延さんは同年末、ブログに父親への思いを綴っている。

〈父の娘としてこの世に生まれてきたことに誇りを持つ日々なのです〉〈必ず、必ず、大きな花を咲かせます。だって私は末延⚫︎⚫︎(※原文は父親の名前)の娘だから〉

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 前出の末延建設関係者が語る。

「麻裕子さんのお父さんは魅力的でいい男だった。見た目はシシリー島のマフィアみたいにワイルドなんだけど(笑)、体格もいいし、男前だし。娘はその血を確実に受け継いでいると思います。お父さんはお酒が大好きで、いつも焼酎をたらふく飲んでいた。もし生きていたら、羽生さんとの結婚はそれはそれは喜んだでしょうね」

末延さん(本人ブログより)

 父親が末延さんのことを目に入れても痛くないほど溺愛していたのは誰の目にも明らかだった。しかし、前出の近隣住民は「ただ可愛がっていただけではなく、厳しく教育もしていた」と証言する。

「お金持ちの令嬢だったけど、甘やかされている印象はありませんね。麻裕子ちゃんがまだ幼い頃、『犬を飼いたい』と言い出したことがあった。小さいラブラドールレトリーバーの子犬。お父さんはすぐにペットショップで購入したんですよ。ところが、その時、麻裕子ちゃんには集中して取り組まなければならないことがあった。習い事か、勉強かは忘れましたけどね。お父さんは『それが終わるまでは家に犬を連れてきちゃダメ』と言って、購入した子犬をペットショップでしばらく預かってもらっていたんです。2〜3カ月経って、麻裕子ちゃんがようやく犬を連れて帰って良いと許しを得た時にはもう子犬は大きくなっていた(笑)。つまり、ご両親はそれくらいキッチリ一人娘に躾をしていたってことなんですよ」

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