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 古川は梅澤が名古屋の地下アイドルだった際のプロデューサーであり、梅澤本人が文春オンラインの取材に「2019年から1年半ほどはお付き合いしていた」と関係を明らかにしていた。

 実はその古川が警察沙汰を起こしていたのだ。全国紙記者が明かす。

古川博一氏(2021年撮影) ©文藝春秋 撮影・宮崎慎之輔

過去に傷害容疑で逮捕されたことも

「古川は今夏に女性に対する強制わいせつで逮捕・起訴され、9月25日に横浜地裁で初公判が開かれたばかりです。

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 古川は以前にもトラブルを起こしていました。2016~17年には、自身が運営する名古屋の地下アイドルの女性と男性ファンが連絡を取ったことに腹を立て、『払わないなら家族を家に住めなくさせてやる』と男性から現金300万円を恐喝したほか、女性アイドルと交際した男性ファンを『人生終わらすなんて簡単だぞ』と80万円恐喝し、逮捕された過去があります。

 他にも女性の髪を掴んで引き倒す暴行を加え、傷害容疑で逮捕されたこともあります。

 古川は女性アイドルにも気に入らないと、『死んでこい』『消えろ』などと暴言を吐き、髪を引っ張ったり土下座を強要することもあったとされ、アイドル同士で私的な連絡をとることを禁じてスマートフォンのチェックまでするような、粗暴な人物だったようです。今回のラーメン店の休業は古川の逮捕後で、何か関係があると考えるのが自然ではないでしょうか」

 “実質的経営者”の不在が、休業の真相なのだろうか。梅澤の知人らが重い口を開いた――。

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