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《ジャニーズ“解体”会見のウソ》「気が狂ったように怒り、平気で叩き潰す」“毒親批判”ジュリー氏が母との関係を悪化させた“本当のワケ”

《ジャニーズ“解体”会見のウソ》「気が狂ったように怒り、平気で叩き潰す」“毒親批判”ジュリー氏が母との関係を悪化させた“本当のワケ”

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 10月2日に行われたジャニーズ事務所の記者会見。前回と違って、会見に姿を現さなかった藤島ジュリー景子氏(57)。会見で井ノ原快彦(47)が代読した手紙のなかで事実と異なる説明をしていたことが「週刊文春」の取材で分かった。

ジャニーズ本社 ©時事通信社

「裁判で負けてしまったのは弁護士のせい」と聞かされていた

 スポーツ紙記者が会見欠席について解説する。

「母親について語ると過呼吸を起こす恐れがあるとのことでしたが、前回の会見直後のハワイ旅行や事業承継税制による相続税逃れを追及されることを避けたのでしょう。会見で、東山(紀之)も『国内にいる』『体調は特に悪くはない』と話していました」

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©文藝春秋

 ジュリー氏の考えは「手紙」という形式で、井ノ原が代読した。その中で、ジュリー氏は、叔父のジャニー喜多川氏の性加害について、改めて「知らなかった」ことを強調し、小誌を名誉毀損で訴えた裁判で、2003年に性加害の真実性を認めた高裁判決(2004年に最高裁は上告を棄却し高裁判決が確定)が下ったときのことを、次のように記している。

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