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 取材班が2人を確認したのはこの日だけではない。2人はほぼ毎日のペースでお互いの家を行き来し、日を追うごとに距離が縮まっていく様子が窺えた。

 例えば10月13日。20時30分、2人が村上の自宅前でハイヤーを降りた。すると村上がスッと後ろに手を伸ばし、A子が手を前に出しぎゅっと握りしめて村上の自宅マンションへと入っていった。10月16日にはA子が村上の腰に手を添えて体を密着させる場面もあった。

村上の腰に手を添えてピッタリと寄り添って歩く2人 ©細尾直人/文藝春秋

 近所のスーパーで買い物をする際も周りの目は全く気にしていなかったという。居合わせた客が語る。

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「店内で飛び跳ねてはしゃいでいる男性が居るなと思ったら村上虹郎さんでびっくりしました。隣にいた女性はスンッとした表情で子供とお母さんのようでした(笑)」

近くのスーパーで買い物をする様子 ©上田康太郎/文藝春秋

村上を直撃「タイミングみて…」

 10月17日、A子との関係を確認するべく自宅から出てきた村上を直撃した。

――すみません、週刊文春です。

「はい!」

――最近、この女性と仲良くされている姿を何度も確認してます。交際されているのでしょうか?

「ちょっと、まぁ、わざわざ言わないかな。車待たしてるから、タイミングみて……」

――村上さんが彼女の腰に手を回したり密着もされていました。

「うん」

――この女性とはどんな関係でしょうか?

「まぁまぁまぁ、じゃあ」

 そう言うと村上は待たせていたハイヤーに乗り込み、窓を開けて挨拶。そのまま街中へと消えていった。

 改めて所属事務所に質問状を送ったが、期日までに回答はなかった。

 休養期間中、暗い時間もあったと語っていた村上だったが、A子と会っていた時の表情は虹色に輝いていた。