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夕食の食材を確保せよ!
2日目は夕食付きのプランを予約しているため、17時半までに釣魚をフロントへ持ち込めば追加料金なしで料理してもらえるサービスが付いている。客室や桟橋で釣りができる宿の魅力の1つがこの調理サービスなのだが、刺し盛や天ぷら、塩焼きなどの食材を釣るミッションを課すことで、釣りを旅行のアクティビティとしても楽しめる。ふらっと釣りをするのも良いが、夕食用のターゲットを定めて釣り詰めていくのも面白い。
昨晩は大物枠であるキジハタとヒラメを達成できなかったため、今日は狙いを回遊魚に切り替えて一日ルアーを投げ倒す作戦にでる。
早朝、並行してちょい投げ仕掛けを投入していたところ、竿が海にロケット発射しそうなアタリがでたので回収してみるとシロギスが釣れていた。
大物が駄目でも小さな美味を重ねることで夕食がより豪華になる。わずかな時合いであったが3匹確保できた。さらに日中はサバ、メッキ(ギンガメアジ)に加えて同行者がエギングで3杯のアオリイカをキャッチ!
恐らく桟橋周りに群れる小アジを追って回遊して来たのだろう。イカ専用の泳がせ仕掛けがあればウキ釣りでも狙えるので、海楽園ではエギと合わせて必須アイテムに認定したい。
定刻まで釣ったアジを泳がせ大物も狙ったがタイムアップ。最終的にフロントへ持ち込んだ魚はアジ、カマス、サバ、メッキ、キス、アオリイカの6魚種となった。
今回の主役は間違いなく同行者が釣ったアオリイカだろう。狙いの魚をほとんど釣ることができなかったが、なんとかかき集めた食材でどんな料理ができるのか。料理長に全てを託した。