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「シャンパンおろすまで帰さない」「とにかく圧が!」“頂き女子りりちゃん”から4000万円頂いた“逮捕の歌舞伎町ホスト(26)”のヤンチャ素顔「6000万円の札束を“紙切れだ”と…」

「シャンパンおろすまで帰さない」「とにかく圧が!」“頂き女子りりちゃん”から4000万円頂いた“逮捕の歌舞伎町ホスト(26)”のヤンチャ素顔「6000万円の札束を“紙切れだ”と…」

source : 週刊文春Webオリジナル

genre : ニュース, 社会

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「TikTokに『売れっ子ホストの末路…』というタイトルの動画を上げていました。動画内で『家にある札束を集めてみた』と発言し、6000万くらいの札束を見せびらかしながら『紙切れだ』などと煽ってバズってましたね。あとめっちゃ株式投資をしていたようで、Twitter(現X)で『何千万もの資産がある』といったことをしゃべっていた」(別の店のホスト)

田中裕志容疑者(本人SNSより)

同級生が明かす、田中容疑者の“別の顔”

 この店に行ったことのある20代女性は田中容疑者の印象をこう話す。

「お店自体のキャストは王道な王子様系イケメンが多いイメージ。そんななかで歩くん(田中容疑者)はちょっと雰囲気が違くて、個性派っていう感じだった。本人を指名していたわけではないけど、そんな面白いわけでもなくてどうして売れてるのかよく分かんなかった」

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 田中容疑者には“別の顔”もあった。同級生が明かす。

「田中は埼玉県内でもトップクラスの高校を卒業し、都内の有名私立大学を卒業しています。将棋が得意で、ウソか本当か、藤井聡太八冠とも以前、対局したことがあると話していました。高校時代は特段モテていたわけでもなかったですし、ホストになりたいなんていう話も聞いたことなかったです。

 ただ、結構やんちゃで有名でした。駅のホームから飛び降りるといった“迷惑行為”をやって、LINEで動画をアップしてました。でも、悪さをしながらもなんだかんだで先生には気に入られるタイプ。その後、噂でホストになったとは聞いていましたが、まさか逮捕されるとは……」

田中裕志容疑者の本人プロフィール(ホスホスHPより)

カリスマホストの逮捕で歌舞伎町のホストクラブ界隈に衝撃が走る

 今回の事件では店舗の責任者も逮捕されている。別の店のホストが明かす。

「田中容疑者がいた『L』はイケイケの店で有名でした。店売り(店の売上高)はグループの中でも群を抜いていて、ある年には年間の売上が14億6000万を達成したそうです。普通は儲かっても年間5~6億円ぐらい。

 ホストクラブでシャンパンなどの高額のお酒をあおることはあるにしても、とにかく圧がすごいらしくて『(シャンパンなどを)おろすまで帰さない』みたいな営業もあったと女の子たちからはよく聞きます」

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