「女優復帰報道が出た翌日、テレ朝局内では『バレちゃったか~』と悔しがる声が聞こえてきました。 “不倫疑惑”の当事者が不倫妻を演じるなんて、話題性は抜群。ここぞというタイミングでこのサプライズ起用を情報解禁するつもりでしたから……」(ドラマ関係者)

 泥沼の離婚騒動から7カ月。篠田麻里子(37)の復帰作が今、にわかに注目を集めている。

篠田麻里子(本人インスタグラムより)

騒動とストーリーが似ている不倫ドラマで復帰

《この度話し合いにより離婚することに合意し、夫婦間の問題が無事に解決しましたことをここにご報告させていただきます》

ADVERTISEMENT

 篠田が夫と連名の発表文をInstagramに投稿したのは、今年3月。昨年末に不倫疑惑が報じられて以来、女優業からは遠ざかっていた篠田だったが、10月19日、『週刊女性プライム』によって驚きの“復活プラン”が報じられた。芸能記者が語る。

「篠田さんの復帰作と報じられたのは、来年1月クールのテレビ朝日のドラマ『離婚しない男』。同名の漫画が原作で、妻の不倫を知った新聞社に勤める男性が、娘の親権を勝ち取るために奔走する物語です。主役を伊藤淳史さん、不倫妻役を篠田さんが演じる。実はこの漫画原作は、彼女の不倫騒動の時に『ストーリーが似ている』とSNSで話題になっていたもの。それを知ってか知らずか……どちらにしても、よく引き受けたなと思いますよ(笑)」

 “開き直り”ともとれる大胆な復帰プランだが、思えばデビュー当時からその“大胆さ”の片鱗は見てとれた。

©文藝春秋

出会って2週間で電撃結婚

 篠田は福岡県糸島市出身。専門学校を卒業後の19歳でAKB48の第1期オーディションに応募するという、アイドルとしては遅いスタートだった。

「オーディションでは、歌詞が “マリコ”から始まる中島みゆきの『悪女』を歌ってアピールしたものの、秋元康はそれを“あざとい”と感じたようであっさり落選。劇場内のカフェで“カフェっ娘”として働くうちにファンを獲得し、他のメンバーから1カ月遅れてAKB48 に加わることになった」(スポーツ紙記者)