「結婚も待てなかった」嵐・二宮和也（40）が早々に独立した“思惑”〈お父さん、あのジャニーズだったの？と…〉

モテ男で有名、早々に独立を決めた思惑は…

「モテ男で有名で、長澤まさみや佐々木希など錚々たる顔ぶれとの交際報道がありました。2019年11月に結婚した相手はニュース番組でキャスターをしていたフリーアナウンサー。2つ年上で、彼女が30代のうちの入籍や妊活を考えると、ファン離れもさておき、急ぎたかったんです。嵐全体としては、2020年いっぱいでのグループ活動休止を待ってから、結婚などの選択をするという方向性があったけれど、待てなかったのが二宮です」（前出・芸能デスク）

　2021年春に第一子、昨年11月に第二子が誕生し、小僧に見られがちだったニノも2人の娘のパパとなった。

「それもまた、早々に独立を決めた大きな理由のひとつ。小さい子を持つ親からしたら、いずれ子どもたちが『えっお父さん、あのジャニーズだったの？』などと言われて余計な苦労をかけるだろうかと心配する。

　今月独立する岡田准一や生田斗真も同じです。岡田の場合、宮﨑あおいとのあいだに生まれた子は5歳。生田は清野菜名とのあいだの子がまだ1歳です。いまは何もわからなくとも、大きくなるにつれて周囲から耳に入ることを気にするのは理解できる。岡田も生田も俳優メインですしね。似たようなポジションの旧ジャニーズ事務所のタレントたちが、今後独立を選択していくはずです」（同前）

　今年、立て続けに“退所”した「King & Prince」の3人とはっきりと異なるのは、俳優としての行く末の明確さだろう。グループの解体分裂、そして滝沢秀明率いるTOBEに所属することでまだアイドル道を走るのが元キンプリの3人だ。

「嵐が再開するときはもちろんメンバーとして…」

　二宮は、独立発表の動画後半で、ファンに向かってこう話した。

「嵐がなくなるんじゃないかとか、不安に思われる方もいらっしゃるかとは思いますけども、僕は明日からも嵐です。嵐がある以上、嵐なので、それは安心していただきたいです。また嵐が再開をする、活動をするというときはもちろん、メンバーとして活動を一緒にやっていきます」

　そう5人組・嵐での活動再開の可能性を残していると宣言することで、グループのファンを手放さない“策”をも尽くしている。

　10月29日。独立5日後に二宮は、Twitter（現X）にこんなポストをした。

〈てか、今後仕事をする為にもホームページってどう作るんだろう？と思ったら、 私簡単のなら作れるけど？ って姉が言うんでこれから姉弟で作る事になりました笑〉

「なんて素朴でステキなの!?って、思われそうじゃないですか。でもこれも彼の策士たる一面だと思いますよ。200万人以上のフォロワーがいて、毎日『おはよー』と綴るだけで5000人以上からレスポンスがある。長年芸能界の第一線にいて、ホームページ作るプロが手を挙げないわけがないでしょ（笑）」（前出・テレビプロデューサー）

　新会社設立も大きな話題を呼んでいる。なにをどうすれば効果的なのかわかっている、それが元ジャニ・二宮和也なのだ。