稼いだお金も、貴重な休日も、気づけば愛車に消えていく。「普通」のままではいられない、改造の沼にハマったオーナーたちの素顔に迫る!

 今回は、クラウンをカスタムする「せちクラ」さんをご紹介。

免許取得からVIP系を乗り継いできた「せちクラ」さん

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カスタムシーンは自分たちが作る

 もう中学生くらいの頃から、VIP系に乗りたかったんですよね。ずっと親がセダンだったのもあるし、周りにヤンチャなのが多くて、VIP系が熱い時代だったんで。

 高校の時はCBRとかの単車を弄りつつ、夜間学校に通って、最初に買った車は15系のマジェスタでした。それからVIP系に乗りつづけて、このクラウンで4台目ですね。

VIP系の枠に囚われない独自のカスタムを施されたクラウン

 クラウンはもう10年くらい乗っていて、カスタム費用と車体合わせて800万円くらい。人生で車にかけた額でいったら、たぶん家が建つくらいにはなるでしょうね。

 まぁそれでも、一応安くは済んでいるんですよ。これも普通にやったら4桁にはなると思うんですけど、色々と自分で作業するのが趣味なんで。普段から仕事で溶接をやっているので、マフラーぐらいなら作れるんですよね。

ホワイトのレザーや大理石調のパネルをアクセントにゴージャスに仕上げた空間

 ちなみに、これまで乗ってきた車はほとんど王道のVIP系だったんですけど、今回のクラウンは少し違うテイストで仕上げているんです。ちょっと時代を先取るというか、未来っぽい雰囲気にしてみようかなと。何かしら、自分発信で流行るものができたらってのもありますね。

大迫力の4本出しセンターマフラーが後続車を圧倒する

 でも反対に、弄っているなかで「やらなくてもよかったな」って部分も出てくるんですよね。この車でいうと、オーディオのためにリアシートを撤去したのは、不便なんでやらない方がよかったかなと。まぁ、もうドアノブも取っ払っちゃったし、戻せない覚悟でやっていますからね。

アームレストには刺繍でことわざをもじったユニークなフレーズが

 さすがに普段乗りはできないので、日頃の足にはプリウスを使っています。もちろんそっちも弄っていますけどね。昔から、純正のままじゃ乗れないタチなんで(笑)。

 それでも一応、妻には車のことは理解してもらっています。まぁ自分は、車のほかに趣味もないんで。結婚して2年くらいになりますが、子どもは悩みどころですね。もうちょっと車をやっていたい気持ちもあるんで、自分のなかで区切りがついてからかな。

このクラウンでやりたいことはやり尽くしたと語る

 ただ、このクラウンでやりたいことは全部やったんで、これで完成って感じです。次はまだ考えていないですけど、今度はむしろ自分の和彫りですかね。上半身は背中まで全部入っていて、脚の方がまだなんで、そっちも完成させたいなと。

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