稼いだお金も、貴重な休日も、気づけば愛車に消えていく。「普通」のままではいられない、改造の沼にハマったオーナーたちの素顔に迫る!

 今回は、ハイエースをカスタムする「ニム」さんをご紹介。

和彫りを入れたのは20歳の頃。父も入れており、「それが当たり前の環境だった」という

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DNAに刻まれた「カスタム愛」

 乗り物好きはもう、小さい頃からずっとですね。そもそも父が『チャンプロード』とか、車やバイクの雑誌に何度も載るような人で、昔から色んな車を弄っているのを見てきたので。

 この車も、もともと父から譲り受けたものなんです。ハイエースが好きで何台も持っているから、「扱い切れないしあげる」って。そこから何度も自分好みに仕様を変えて、もうこれが完成形という感じですね。

ド派手なカスタムの数々により商用車としての面影をなくしたハイエース

 私自身バイクも大好きで、今はGSを弄っていて、そっちもピンクにしているんです。もう多分、これは血なんでしょうね(笑)。

キャンディピンクのロングボディはオーラ抜群だ

 父とは今もめっちゃ仲がいいんですよ。仕事への姿勢もめちゃくちゃ尊敬しているし、プライベートも優しいし。最近も、プレゼントにバッグを買ってもらったばっかりで……。いつも色々やってもらってる分、自分もやってあげなきゃなって思います。

 仕事も父の会社でトラックドライバーをしているんです。高校があまり合わなくて、それなら18歳から働いちゃおうって。

RECAROやmomoのスパルタンなブラックとド派手なピンクが好対照

 父に恩返ししたい気持ちもありましたけど、結果的に自分にとってもいい環境でした。トラックって自分の空間じゃないですか。誰かに見られることもないし、めっちゃ働きやすいですね。

 今は1歳半の子どもを育てながら働いていますけど、全然苦には感じないです。仕事的に朝が早いので、保育園までは母にお願いして、仕事後に私がお迎えに行って。今のところ、うまく回せていると思います。

液晶モニターや大小のスピーカーのほか、アンプやハイドロシステムまで鎮座

 ただ、子どもがすでにバイクが好きすぎて、寝る前の子守唄もコールなんですよ(笑)。寝かしつけようとしても、ずっと「ブンブン、ブンブン」って、コールを聞かせろって要求してくるんです。仕方なく父のバイクに車でついていくと、満足してぐっすり寝てくれる感じですね。

 あと子育てに関していうと、私自身かなりガッツリ和彫りを入れているので、ちょっと気を遣うことが増えましたね。保育園でもワンポイントのタトゥーを入れた親御さんは見かけるけど、さすがにここまでの人はいないですし。

普段は父の会社でトラックドライバーとして勤務する

「子どもが変な目で見られたらかわいそうかな」と思って隠していますが、そもそも世間的にタトゥーへの偏見がなくなっていったらいいのにな、とは思いますね。

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