稼いだお金も、貴重な休日も、気づけば愛車に消えていく。「普通」のままではいられない、改造の沼にハマったオーナーたちの素顔に迫る!

 今回は、ワゴンRをカスタムする「浜のボスゴリラ」さんをご紹介。

2歳になる下の子はすでにバイクが大好きなのだとか

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新天地を探して

 ちょうど免許を取る頃にVIP系が流行っていたので、最初は10系のセルシオを買ったんですよ。それから家族が増えてホンダのエリシオンにしたんですけど、ファミリーカーのつもりが結局弄っちゃって。そのあともCX-5やタント、プリウスとか、色々弄ってきましたね。

大きな開口部とアイラインがワルな印象を与えるワゴンR

 このワゴンRは3年くらい前に買ったものです。エンジン以外は自分でやるようにしているので、カスタム費は車体と合わせて40万円くらいかな。自分でやれば、浮いたお金で別のパーツが買えますからね。

 生活の足も、基本的に全部これですよ。子どもがまだ5歳と2歳なんで、保育園の送迎ではちょっと驚かれますけど。でも中にはこういうのが好きな親御さんもいて、「どこでやってるんですか?」「自分でやってるんです」みたいな会話になることもありますね。

バックドアを開けると巨大な自作オーディオシステムが

 実は妻も、L700系のミラを弄っているんです。いつも妻の方から「あれやってみたい」ってお願いされて、俺が作業する感じですね。そもそもの出会いも車のチームでしたし、カスタムに関してはお互い理解の上でやっています。

スポーティ感やラグジュアリー感が混在するインテリア

 ただここ1年半くらい、俺の方が仕事をできていなくて。ずっと運送業で運転手をやってたんですけど、心臓を悪くしちゃったんですよ。拡張型心筋症っていう難病で、今はリハビリ中で。重いものを持っちゃいかんとか、激しい運動をしちゃいかんとか、色々と制限もあるし、これからどうするかなと。

足元を飾るのはボディ同色の深リムホイール

 体を動かさない仕事っていっても、ずっと運転手をやってきて、今さら事務職なんてできないし。そもそも、こんな顔の事務員がいたら引くじゃないですか。「あそこ反社なんじゃねえの」みたいな(笑)。

 難病なので治ることもないし、この先は現状維持か、衰退していって、最後は心臓移植をするか。あとは大阪万博であったiPS細胞の心筋シート。ああいうのが使えるようになったら、また少し話が変わるかもしれないですけどね。

育児中、耳のピアスを引きちぎられた痛々しい経験も

 とにかくまだ子どもも小さいし、どうにかやっていかないと。2人とも乗り物が大好きですから、将来「弄りたい」と言い出したら、一緒に手伝ってやりたいんですよね。

次の記事に続く 「子どもはバイク好きで、子守唄はコール」1歳半の子を育てるトラックドライバーの“和彫りギャル”(25)が明かした“奇想天外な子育て環境”

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。