稼いだお金も、貴重な休日も、気づけば愛車に消えていく。「普通」のままではいられない、改造の沼にハマったオーナーたちの素顔に迫る!

 今回は、オデッセイをカスタムする「いーむら」さんをご紹介。

「オデッセイよりカッコいい車はないと思っている」と語る「いーむら」さん

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車弄りだけはやめられない

 この車、オデッセイにレクサスLS500のライトを移植しているんですよ。ちょうど大きめの仕様変更でショップに預けているとき、LSの新型が出て、ヘッドライトを見た瞬間なぜか「入れなきゃ」って使命感に駆られちゃって。

レクサスLSのライトを移植しているオデッセイ

 そのまま相談もせずにライトだけ買って、持っていって「付けてください」って。ショップの方は「え、これ本当に入れんの?」って困惑していましたね(笑)。

 これまで大きい仕様変更を3回していますけど、費用的には今回だけで300万~400万円とか。この車にかけた総額でいうと、4桁は超えていると思いますね。もう途中から、数えるのはやめちゃったんですけど(笑)。

レッドとブラックのツートンに、ドアパネルの幾何学模様が近未来的な印象を与える

 とにかくもう、「イベントでてっぺん獲りたい」というのがモチベーションなんです。1つのイベントでトロフィーをもらっても、また別のイベントで結果を出したくなりますし……。そうなると、2年も同じ状態でいたら飽きられてしまうので、ちょくちょくアップデートしないといけないんですよね。

ドレスアップ界隈ではしばしばリムの深さが追求される

 今の仕様も完成したばかりですが、もう次にやりたいことを用意していて。そうやって常日頃から、新しいアイデアを考えている感じです。

 なのでもう、給料はほとんど車ですよ。むしろ本業だけじゃ足りないくらい。メインの仕事としてトラックドライバーをやりつつ、仕事後にまた副業して……。そうじゃないとやっていけないです。昔は趣味も結構あったんですけど、ボードとかライブとか、車のために全部やめちゃいましたね。

後部座席を取り払った大がかりなオーディオスペース。サイバーな雰囲気をかもし出す

 たぶん、自分1人だったら車も途中でやめていたかもしれないですけどね。今は近所の同級生と、一緒にチームを組んで弄っているんですよ。中学のときはほぼ喋ったこともなかったのに、大人になってから映画館でバッタリ会って、「車やってるじゃん!」って。

 それからイベントにも一緒に出すようになって、「アイツがいるから続けている」みたいな。対抗意識っていうより、2台で同時に大きいトロフィーを獲りたくてやっている感じですね。

オデッセイは11年近く弄りつづけた自慢の相棒

 まぁ、お互い独身なのも大きいんでしょうね。もし今後、結婚を考えている人から車をやめるよう要求されたら……。どうにか稼ぎを増やすとか、一時期だけ中断するとか、とにかく完全に車から離れるのは避けたいですね。

次の記事に続く 「たぶん家が建つくらい」それでも「安くは済んでいる」…VIP系セダンの改造に大金を投じる男性(39)が明かした、車弄りにかかるお金の“生々しすぎる事情”

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。