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――都築さんがパーソナリティをしている『サクラバシ919』(ラジオ大阪)を支持する声がヘビーリスナーからよく出てきてますもんね。そろそろちゃんと都築さんの魅力が世の中に見つかりそうな気がします。

酒井 ちゃんと見つかりそう。マジで面白いし。テレビで見せるものとは全然違いますもんね。脅威のルーキーが入ってきました。

――都築さんの番組以外でも、ラジオを聴くことってあるんですか?

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酒井 聴きます。前はそれこそ深夜の『JUNK』(TBSラジオ)や『オールナイトニッポン』を聴いてましたけど、最近わりと聴いているのは高田文夫先生の『ラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)ですかね。

――意外な名前が出てきましたね。なぜ『ビバリー』を?

酒井 単純にやっぱ僕も年を取ったんじゃないですかね。ライムスター宇多丸さんがやっている『アフター6ジャンクション』(TBSラジオ)の映画批評のコーナーも聴いてます。最近はゴリゴリのバラエティはあんまり聴いてないですね。『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)のオープニングをチラッと聴くとかだけになってきましたね。

――高田先生のトークはどうですか?

放送作家でラジオパーソナリティの高田文夫さん(75) ©文藝春秋

酒井 凄まじいですよ。あの人、ハンパじゃないですよね。知識も広いし。アシスタントの人はよくやってるなと思います。一緒にやっている松本明子さんも凄いなと思いますよ。笑うタイミングじゃないけど、笑っとけみたいな時ありますよね(笑)。それも含めて凄いなって。僕だったらまだあのトークの速さについていけないんじゃないかな。

61歳になったらモルジブに住みたい

――真島さんの対談の中で年齢が話題になりました。酒井さんは現在40歳で、真島さんは61歳。20年後、真島さんの年齢になった自分はどうなっていると思いますか?

酒井 どうなってるのかなあ。もうこの世界から上がってたいなあ、マジで。マジで上がって、モルジブとかに住んでいたいですね。

――真島さんは「60歳になっても自分がやりたいロックンロールをやることは変わらない」と話してくれていたのに……。

酒井 こんな答えをした自分が恥ずかしい(笑)。