月9連続ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)にトリプル主演の一人として現在出演中の大沢たかおが、12月7日発売の「週刊文春」のグラビアページ『原色美男図鑑』&『男の肖像』に登場する。

 今回はドラマの収録の合間に、3日間かけてグラビア撮影に挑んでもらった。

 

 少しの疲れも見せず、衣装や場面替えなどの合間に、「いい写真あります?」「休めてます?」とスタッフに話しかけ、その場にいる皆が笑顔でいられる空間を大沢は作り出す。

ADVERTISEMENT

 今や俳優として名を馳せる大沢だが、高校卒業後は雑誌モデルとして活動、21歳の時にはパリコレにも出演するほどの活躍ぶりだった。

「最近、映画やドラマの宣伝で取材をいっぱい受けたけど、こんな風に撮影だけに集中したのは久しぶりですね」

 と笑顔で語る。カメラの前に立っても、あくまでも自然体だった。くるくると変わる表情。どのカットも同じポーズや同じ表情がない。

 

「モデル業の記憶がだんだん薄くなってきてはいるんですけど、若い頃からやってたから、俳優よりもしかしたら気楽なのかもしれない。体にその感覚が残っているんでしょうね」

 今年は『キングダム 運命の炎』『沈黙の艦隊』と映画公開が続き、さらに連続ドラマに現在出演中と、多忙を極める大沢だが、リラックスできる瞬間は――?

「ドラマ撮影が終わったら、少し海外に行こうと思っています。この場所から離れたい感じがあって、海外の空気を吸ってリセットしたい。行き先はまだ決まっていませんが、それを楽しみにがんばっています」

撮影  杉山拓也
ヘアメイク 松本あきお
スタイリング   黒田領
取材・文  松村優子
衣装協力     ANEI

 ◆◆◆

 12月7日(木)発売の「週刊文春」では、大沢へのロングインタビューを掲載している。今年9月公開の『沈黙の艦隊』撮影秘話のほか、撮影後のプライベートタイムでのこだわりなど、さまざまな質問に大沢が答えている。

 また、現在公開中の「週刊文春電子版」では、雑誌と同じ内容のインタビュー記事にあわせて、誌面には掲載できなかった未公開のカットを公開している。