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立浪監督メニューは何位? 中日ドラゴンズ選手プロデュースメニュー2023 勝手にBEST10

文春野球コラム ウィンターリーグ2023

2023/12/08

「中日ドラゴンズ」と「食事」。この二つのワードが、こんなに注目された年があったでしょうか?

 立浪監督による「白米禁止」が大きく報じられ、「令和の米騒動」という流行語まで爆誕してしまった2023年の中日ドラゴンズ。本家本元の「米騒動」の責任を取って総辞職した故・寺内正毅には、今年のドラゴンズがどう映ったのか。大いに気になるところでございます。

立浪監督 ©時事通信社

 と、ついつい黄泉の国にまで思いを馳せてしまいましたが、今年ほどこの企画をやるのにふさわしい年はないでしょう。中日ドラゴンズ選手プロデュースメニューBEST10! 文春野球を舞台に、これで4年連続・4回目の開催。愛工大名電もビックリの連続出場でございます。

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 毎年書いていることですが、お初の方もいらっしゃるかもしれませんので、まずは改めてルール・概要を説明いたします。

 筆者カルロス矢吹は、毎年中日ドラゴンズの本拠地バンテリンドームナゴヤで発売された選手プロデュースグルメを「全メニュー」食べ尽くしております。米粒一つとして残しません。だからこそ見えてくる、中日ドラゴンズの展望、そして課題を、ランク付けすることによって浮かび上がらせようという野心的一大プロジェクト。昨年に引き続き、めでたく今年も「文春野球」で開催の運びとなりました。順位の基準は至極明快。昨年に引き続き、「そのスタジアムグルメで、テンションが上がったか?」この一点です。例えば、野球ファンなら応援しているチームのユニフォームをそう安くないお金を出して買いますよね。だけどそれを街で着るか?といえばそうでない人の方が多いでしょう。ユニフォームも服であることには間違いありませんが、やはり普段着としてではなく、スタジアムでの観戦テンションを上げるために購入しているはずです。(なお、原則として2023年新発売のメニューのみを対象とするため「さっぱり!たにもん仕込みレモンサワー」など以前から発売されていたメニューは選外としています)

2022年の結果はコチラ 2021年の結果はコチラ 2020年の結果はコチラ

 もちろん、このベスト10は完全なる私見に拠っており、異論反論は甘んじて受け入れますが、それは筆者と同じく「全メニューを食べ尽くした上で」お願いいたします。では、プレイボール!!

来季の立浪監督メニューはどうなるのか? 白米の行方と並んで要注目

【第10位】立浪監督のWチーズバーガー

©カルロス矢吹

 昨年に引き続き、今年も立浪監督メニューが堂々ランクインです!

「立浪監督監修弁当」、「立浪監督の回鍋肉丼」と、複数の監督メニューが販売されました。が、なんせ選手たちが「白米禁止」を課せられましたので、それに倣って白米を使用している監督プロデュースメニューはランク入り候補から除外としました。美味しかったんですけどね。とはいえ、こちらのハンバーガーも贅沢にWチーズが使用された大満足の一品となっております! 果たして、来季の立浪監督メニューはどうなるのか? 白米の行方と並んで要注目です。

【第9位】鵜飼の味噌“勝つ”丼

©カルロス矢吹

 中日ドラゴンズ選手プロデュースメニューには「愛知枠」というものがありまして、愛知県出身の選手に味噌を推してもらう、という伝統があります。以前は福谷浩司がその任を受けていたのですが、今季から鵜飼航丞が引き継ぐこととなりました。特にビジターチームのファンは、野球だけ見てトンボ返りの方もいらっしゃるでしょうから、こうして球場で名古屋の名産品を食べられるのはありがたいはず。お味の方も、遠征してきた人達に出すにも恥ずかしくないクオリティだったと思います! ただ、残念ながらチームとして肝心の“勝つ”が叶わなかったため、このくらいの控えめな順位といたしました。

【第8位】郡司のピリッと豚キムチ丼

©カルロス矢吹

 全ドラゴンズファンから惜しまれながら北の大地へ旅立った、郡司裕也選手のプロデュースメニューを8位としました。味で言えばこの順位に置くのが勿体無いほど美味しかったのですが、シーズン途中で北海道日本ハムファイターズへ移籍したため、後半戦での販売は無し。販売期間が限られていたため、食べられなかった人も多かったか……という点を加味いたしました。しかしエスコンフィールドでは今年「谷内亮太選手の冷谷内(ひやち)担々麺」が発売されております。これは谷内選手が東京ヤクルトスワローズ在籍時代にプロデュースしていた人気メニューだったのですが、なんとメニューも移籍というミラクルが起きました。もしかしたら郡司メニューも移籍するかもしれません。来季交流戦の中日vs日本ハム戦はエスコンフィールド開催ということで、郡司メニューの転生を今から期待して年を越しましょう。

【第7位】岡林勇希四日市風とんてき弁当

©カルロス矢吹

 長年に渡り、苦言を呈し続けた甲斐があったというものです。まるで間違い探しかの如く、年を跨いで作られた「京田丼」&「根尾弁当」(詳しくは2020年の年間ベスト記事をご一読ください)を始め、ことごとく残念な内容のものを販売し続けていたユーミンフードによる弁当メニューがまさかのランクイン。若き至宝、岡林勇希の出身地・三重県松阪市の名物を大胆に配し、パッケージには四日市市や岡林の出身高校の解説まで! なんだよやれば出来るじゃないか!と感涙に咽びながらいただきました。やったね、ユーミン! 来年もよろしく。

【第6位】岡林のさっぱりネギ塩からあげ丼

©カルロス矢吹

 続いても岡林です。バンテリンドームのからあげはサクッとした歯触りにお肉もジューシーで、選手プロデュース云々関係なく好評を博しております。ネギ塩だれでさっぱり目に仕上げた本作も、出来ればもっと上位に挙げたかったのですが、添えられたレモンがあまり美味しくなく、その分だけ減点対象といたしました。そこを改良して、来季も販売を継続していただきたい次第です。

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