平凡な夫婦の幸せは、なぜ壊されなければならなかったのか?

 国有地が不当な価格で売却された事件の渦中で、関係者の名を隠蔽するために公文書の改ざんを命じられた近畿財務局職員・赤木トシオ。真相の隠ぺいを謀ろうとする周囲の人間に何度も傷つけられながら、妻・マサコは真実を知るため国を訴えることを決意する。さらに提訴と同日、トシオが遺した手記を週刊誌で公表することに。マサコの覚悟に、国は、世間は、どう出るか…!?

「週刊スピリッツ」連載の『がんばりょんかぁ、マサコちゃん』から第20話を紹介する。(このマンガを最初から読む)

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「がんばりょんかぁ」とは、赤木さん夫妻の故郷の岡山弁で「がんばってるかい」という意味だそうです。この続きは、11月30日に発売された『がんばりょんかぁ、マサコちゃん』最終巻となる第3巻でお読みいただけます。