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病院に行く時間がもったいない

そもそも平日はデイトレードで忙しいので、病院に行く時間がもったいないと思っています。たまに病院に行って、高齢者がじっと自分の順番を待っているのを見ると、正直なところ「もっと別のことに時間を使えばいいのに」と思います。

薬を飲んで健康のために生きる生活より、何か1つでも打ち込めるものを見つけて、その打ち込めるものを追求するために時間を使ったほうが、「最後まで自分の人生を全(まっと)うできた」と言えるのではないでしょうか。私は心底、そう思うんです。

年をとっても判断力は衰えない

年齢を重ねるにつれ、記憶力は低下してきたと感じています。デイトレードをしていても、「いくらの指値で注文するつもりだったか」「取引したい銘柄のコード番号」といったことはすぐに忘れてしまい、もう1回確認する羽目になりがちです。

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記憶力が昔のままであれば、一日のうちあと数回は取引回数が増えているでしょう。でも、記憶力が衰えるのも、年をとっているんだから仕方ないことですよね。それを補うためにノートもしっかりつけているわけです。

ノートを書いて1つひとつの取引を反省するということは、身体に覚えさせることになりますからね。「記憶力が衰えた」と落ち込むことで何かが変わるならば、いくらでも落ち込めばいいのですが、そうでないのであれば、自分ができることでカバーしていくしかありません。

ただし、年をとったからといって、判断力が衰えているとは思いません。もし衰えているのであれば、瞬時の判断が求められるデイトレードで勝ち続けることはできないでしょう。「能力が衰えてきた」と思う高齢者の多くは、普段頭を使っていないからではないかと思います。

頭を使い続けることが重要

そりゃあ60歳とか65歳までバリバリ仕事をしていた人が、定年になったとたんに頭を使わなくなれば、一気に衰えが来るのは当たり前です。

若ければ、一度頭を使わなくなっても、また再びエンジンをかければ勘をとり戻すことができても、年をとれば同じようにすぐに頭が活性化することはないでしょう。