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参加者たちの合いの手も大きくなり…

「歌詞の“愛は勝つ”の部分を“必ず最後に健が勝つ~♪”と替え歌にする決まりなんです」(参加経験のある省庁経験者)

 自民党と岸田内閣の窮状を励ますかのような歌詞に、参加者たちの合いの手もひときわ大きくなる。そして曲は最後の大サビへ。齋藤氏と参加者たちは、こう絶唱するのだった。

「必ず最後に“健”が勝つ~~!」

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記者の質問に時折苦笑いを浮かべていた Ⓒ文藝春秋/撮影 上田康太郎

 店を出てきた齋藤氏を直撃した。

——必ず最後に健が勝ちますか。

「ハハハッ、浪人時代の苦しいときに、ずっと歌ってた曲でね。今でも忘年会なんかのときに歌うんです。忘年会は毎年やってるんですけど、コロナなんかで今回は4年ぶりかな。特別今年が、ということじゃないですよ」

 現在配信中の「週刊文春電子版」では、3時間半に及んだ齋藤氏のカラオケ忘年会の様子を“実況中継”する。参加者の素性や、この日に歌われた曲、齋藤氏を直撃した際の一問一答などを詳しく報じる。そして齋藤氏の替え歌ver「愛は勝つ」音声も配信中だ。

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