2023年、文春オンラインで反響の大きかった記事を発表します。皇室部門の第5位は、こちら!(初公開日 2023年9月11日)。
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9月6日に17歳の誕生日を迎えられた、秋篠宮家の長男・悠仁さま。その悠仁さまが通われる筑波大学附属高校(筑附)で、9月9、10日の両日、文化祭が開かれた。
高校2年生の悠仁さまにとっては2度目となる文化祭。「自主・自律・自由」がモットーの同校で、悠仁さまも自由な「筑附ライフ」を楽しまれたようだ。
来場した近隣住民が語る。
「筑附の文化祭は『桐陰祭』と呼ばれ、食べ物の屋台やステージ設営もある本格的な催しです。住民にとっては地域のお祭りのようなもので、以前から毎年、家族で訪れていました。ここ数年は新型コロナの影響で、オンライン開催になったり、入場を保護者や受験予定の中学生のみに制限したりしていましたが、今年はようやく緩和された。悠仁さまがいらっしゃることもあってか、入口には警備員が大勢いて、コロナ前には無かった手荷物検査もありました」
クラス合唱ではRADWIMPSをご熱唱
子供や地域住民で賑わう校内。9日、悠仁さまは「クラス合唱」に参加され、観客の前で歌を披露されたという。
「悠仁さまのクラスは、RADWIMPSの『なんでもないや』を歌いました。出番の少し前には、会場になった講堂の客席に秋篠宮さまと紀子さまもこっそりお見えになった。ご夫妻は最初客席の3列目に座っていましたが、周りの保護者に勧められ、紀子さまのみが最前列へ。紀子さまは悠仁さまの勇姿をスマホでバッチリ動画に収めていらっしゃいました」(同前)
1年生以外は希望制だというクラス合唱。2、3年生では悠仁さまのクラスのみが出演した。合唱後には、悠仁さまの学校生活が伝わるような一幕もあったという。
「出番が終わって講堂を出た悠仁さまに、カメラを向けた人が何人かいたんです。悠仁さまはクラスのお友達に『めっちゃ写真とられてんじゃん』なんて話しかけられながら、出し物や食べ物屋台の会場に一緒に走っていかれました。その後も何度か校内で見かけましたが、いつもクラスのお友達と3、4人で楽しそうに歩いていた。屋台で買われた抹茶味のベビーカステラを頬張っておられたのも拝見しました」(3年生の保護者)