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チュート徳井がアルバイト先のマッサージ店を訪れ…

 実は西島の芸歴は長い。

「キッズモデルとして小学生時代から地元札幌の百貨店や、学校の入学パンフレットのモデルを務めるなど、評判の美少女だったようです。その後、高校卒業後に芸能の道へ。21歳で『宝くじ幸運の女神』に選ばれ、キャンペーンガールになった」(前出・芸能記者)

モデルとしても活躍(baila magazine 公式インスタより)

 転機は、2009年1月放送の日本テレビ「しゃべくり007」で、お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実の「一番気になるアノ娘とご対面」のコーナーに出演したことだ。当時、西島がアルバイトをしていた赤坂のマッサージ店「ベアハグ」に徳井が来店したことが番組出演のきっかけだった。

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 この頃から、競馬場などで放映される「JRAターフトピックス」でリポーターをつとめるなど競馬番組に多く出演するようになる。

西島(左)はJRA賞の司会も務めた(友人でタレントの津田麻莉奈のインスタより)

 生島企画室への所属も、競馬番組での活動を事務所スタッフが見たことが契機だった。生島は「満場一致でうちへの移籍が決まりました」と当時を振り返る。

「彼女は高校時代から地元でタレント活動をしていて、大学に行かずにそのまま放送の世界に入ってきたんですね。仕事ぶりを見ていて、とても聡明だから『大学や大学院とかに行かないか? 応援するから』と伝えたことがあったんです。キャリアアップにも繋がるんじゃないかという親心ですね。でも彼女の答えは違っていた。『自分が勉強したいことや、どの道に行きたいか、それがわかってから自分の力で大学に行って勉強したい。今の仕事を中途半端にしたくない』そう言ったんです。これはすごく強烈に覚えています」(生島)