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放火騒ぎの原因は夫婦喧嘩「烈火のごとく激高して…」
この元役員によれば、放火騒ぎの原因は夫婦喧嘩。その喧嘩の理由も瑣末極まるものだったという。
「一家で温浴施設に出かけるため健一が家族の着替えを用意した。妻の下着セットも準備してあげたそうなのですが、そのブラジャーとショーツの組み合わせがちぐはぐだったんだとか。それに志保が烈火のごとく激高して、ベランダ放火に至ったと聞きました」(同前)
この"放火事件"では不起訴処分となったというが、事態はそれだけで終わらなかった。母親が自宅に放火するという異常事態を見かねた児童相談所が、志保の子供3人の保護を決める。
「保護は約1年間に及びました。福祉施設から子供を連れ戻すため、志保は弁護士まで立てたのですが、その弁護士との間で意見が対立。結局、弁護士を解任するなど揉めに揉めました」(同前)
児相が子供を保護している間の志保の生活は異常だったという。別の知人が明かす。
「毎日のようにスパに行き、レストランで数万円使うなど豪遊していました。さらにベトナムへの移住計画を立て、下見をかねてベトナム旅行にまで出かけたこともある。なぜ子供が自分の元から連れ去られたのか、まるで分かっていないようでした」
家庭環境を改善する気配のなかった志保と健一。しかし、前述とは別の弁護士が児相などとのやり取りを担当することになり、結果的に夫婦は子供たちを取り戻すことになった。
ところが――。