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「エッチしている間も吸って…」
「空き缶に穴を開けて、パイプ代わりにクサ(大麻)を吸う。30分したら次はコカイン。すぐにまたクサ、コカイン、クサ……とエンドレスでした。エッチしている間も吸っていました」
そう語ったのは、田中が2017年に大麻所持で現行犯逮捕され、不起訴処分となった後に知り合ったというAさん。出会いは、地方のライブ会場だった。
「最初に『電話番号を交換するなら20万円。信用するために払って』と言われて、ジャニーズ時代から憧れていたので払ってしまいました。その後も、会う度に何かにつけて数万円払わされ、『俺に会うために10万円払う女いない?』と聞かれたこともあります。お金に加えて次第にクスリも要求し始め、『俺はチャリ(コカイン)が欲しい』『お前知り合いにプッシャー(麻薬密売人)いないんだっけ?』とメールが来るようになりました」(同前)
会うのはもっぱらホテルで、滞在中の数時間、田中はAさんの発言冒頭のように休みなく薬物を吸引していたという。
「そこら中にコカインの粉や大麻をこぼしては、キメキメの目で『もったいねー』と拾い集めてまた吸って。コカインは机にバーッと出してストローで吸う。部屋を出る時に残った分をかき集め、またパケに戻して持って行く。そんな状態なのでいつかまた捕まるだろうなと思ってました」(同前)
都内在住のBさんも、やはり会うたびに金やクスリをせがまれたという。