「これ何つけてるの?」精神科病棟に入院して1カ月…久しぶりに登校できた少女を“現実に引き戻した一言”
『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』#2
『精神科病棟の青春 あるいは高校時代の特別な1年間について』より
高校2年の春、摂食障害で体調を崩した加藤ミモリは、精神科病棟へ入院する。私物は没収され、家族とも会えない空間で出会った入居患者との生活とは——。
『精神科病棟の青春』(KADOKAWA)は、作者・もつおさんの経験をモデルに描いた「セミフィクション」コミックである。ここでは本編より一部を抜粋して紹介。精神科病棟での生活にやっと慣れてきた頃、1時間だけ通っていた高校に登校することになったミモリだが……。(全3回の3回目/最初から読む)
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「元気だったのに、どうして?」摂食障害で入院することに…高校生の少女が体験した、精神科病棟の“リアルな日常”