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背景を真っ白にすると見た目もシンプルに

 最後の仕上げとして、壁紙を変更します。壁紙を真っ白にすることによって、外見上もシンプルに見せるというわけです。

 iPhoneの壁紙では、単色を設定する機能はありませんので、適当なスクリーンショットの中から背景色が白い部分をズームアップし、再度スクリーンショットで撮影。それを壁紙として指定することで、真っ白な背景を実現できます。

 このほか「カラーフィルタ」を使って、画面全体をグレイスケール化することで、画面をスッキリと見せる方法もあります。実用性はやや下がってしまいますが、見た目を重視するのであれば、そうした選択肢もあるでしょう。

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真っ白な画像を用意し、壁紙として設定します
ホーム画面。Dock以外は真っ白になりました
さらに設定画面で「アクセシビリティ」→「ディスプレイ設定」を開きます
「カラーフィルタ」を有効にして「グレイスケール」をオンにします
ホーム画面からカラー情報がなくなりさらにシンプルになりました。もっともここまで徹底すると実用性に影響が出てくるので考えものです
電話の画面に関しては、カラー情報がなくなっただけですが、異常にシンプルに見えます

 なお今回の実験では対象外でしたが、iOS 13以降で追加されたショートカット機能を使えば、アイコンをデフォルトのものから変更できます。シンプルさに加えてオリジナリティも追求したい場合は、こうした選択肢もあります。

現行モデルである「iPhone 15 Pro Max」を使い、アイコンおよびアプリ名を標準のものから変更した状態。ショートカット機能をサポートするモデルであれば、こうした加工も可能です
ホーム画面下部のDockも見えないため、iPhoneらしさがまったくありません。シンプルさに加えてオリジナリティを追求するのならば、奥は深そうです