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「助けてやってよ~」白水氏が語ったこと
——不正の原因は何だと思いますか。
「俺に聞かれてもそりゃ無理だろ! だって自分のことも記憶にないのに。会社を離れてから十何年も経っていて、歳は84だよ。もういい加減、証言するのは無理だって」
そして、記者が「言いたいこともあるのでは?」と尋ねると、こう語るのだった。
「今一番心配しているのは、生産が止まっているのが何とかならんかなあ、ということ。今の気持ちは本当にそんだけです。本当にもう、助けてやってよ~。ダイハツの連中を。飯が食えてないと思う」
白水氏は「週刊文春」の取材に何を語ったのか。「週刊文春電子版」では、“ダイハツの天皇”として君臨した白水氏のインタビュー全文を配信している。さらに、白水氏の功罪、社員と元社員が語った白水氏の評判などについても合わせて詳報している。
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