2月20日に準強姦容疑で逮捕された映画監督の榊英雄容疑者(53)。その榊が、22年3月の「週刊文春」の性加害報道をきっかけに表舞台から姿を消してから勤務していたのが、東京・港区のラーメン店だ。今回、その店主が「週刊文春」の取材に応じた。
このラーメン店は、榊が親しい弁護士がオーナーを務めている。榊がこの弁護士を主人公としたドキュメンタリー映画を撮ろうとしていた縁があり、「弁護士が仕事のない榊を拾ってあげた」(映画関係者)のだという。
「オーナーから『なんとか頼む』と紹介されて」
店主が語る。
「働きだしたのは22年夏頃。オーナーから『なんとか頼む』と紹介されてね。シフトは結構フルに入れていて、時給もほかの従業員より高く払ってあげていた。本人も生活があるからね。賄いも毎日食べていた」(店主)
当初は真面目に勤務していたというが、徐々に態度が変わっていったという榊。昨年7月には榊の自宅に家宅捜査が入り、スマートフォンなどが押収されているが、このラーメン店にも警察が来たという。そして、
「昨年7月にクビにしました」(同前)
店主が許せなかった榊の振る舞いや警察の捜査、性加害報道に対する榊の“弁明”については、「週刊文春 電子版」で読むことができる。
《準強姦で逮捕》「営業前にパトカー3台が…」榊英雄容疑者(53)勤務先ラーメン店店主が明かす「許せなかった行状」《無断欠勤にウソを重ね、昨年7月にクビ宣告》
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