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《2時間ドラマの帝王を「主演」に…》榊英雄容疑者(53)が性加害報道後も撮影を進めていた“幻の復帰作“

《2時間ドラマの帝王を「主演」に…》榊英雄容疑者(53)が性加害報道後も撮影を進めていた“幻の復帰作“

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 2月20日、準強姦容疑で逮捕された映画監督の榊英雄容疑者(53)。22年の「週刊文春」の性加害報道後も、被害女優への謝罪や説明の言葉はないまま、密かに“復帰作”の制作を進めていたことが分かった。

逮捕された榊 ©時事通信社

「榊さん自らカメラを回して…」

「週刊文春」はその企画書を独自に入手した。全7ページのPDFファイルの表紙には、こう記されている。

〈ハーレー弁護士『駆ける』(仮)監督:榊英雄〉

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 実在のA弁護士を主人公としたドキュメンタリー映画を想定した企画書。この企画書が作成されたのは20年末だったが、撮影は22年3月に「週刊文春」が初めて性加害を報道した後も進められていた。

榊が撮ろうとしていた映画の企画書

「(報道後)スタッフは一斉に作品から手を引いたので、榊さん自らカメラを回していました」(制作関係者)