主人公は“あの大物俳優”

 報道を受けて2本の映画が公開中止となった榊。だが、勤務先のラーメン店では「自分はある意味冤罪だ」と語っていたという。「ハーレー弁護士」を“復帰作”にするつもりだったようだ。さらには、こんな勝手なプランも思い描いていたという。

「A弁護士からは、ドキュメンタリー映画だけではなく、ドラマ化の計画もあると聞いていました。主人公のA弁護士の役を船越英一郎さんに演じてもらうというプランです」(別の制作関係者)

「主演」に担ぎ上げられそうになった船越 ©文藝春秋

 A弁護士に聞いたが、「なにもお話しすることはありません」と言葉少なだった。一方、船越が所属するホリプロは「個々の作品の制作過程や出演依頼などについてはお話しできません」と回答した。

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 幻の「船越英一郎主演作品」の具体案や頓挫の経緯、撮影現場で榊が語っていた“キザすぎる一言”などは「週刊文春 電子版」で読むことができる。

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