2月29日、千葉県警は、6年前に県内に住む高齢女性に暗号資産の価値があるなどとうたい、現金およそ4000万円を騙し取ったとして、柔道元日本代表でバルセロナ五輪・柔道競技主将の丸山顕志容疑者(58)を逮捕した。
「丸山は6年前に現在は取引されていない『One Coin』という暗号資産に投資するように勧誘、『価値が上がる』などとうたっていた。騙し取った金はギャンブルなどの遊興費に使っていたとみられる」(全国紙記者)
「息子の城志郎さんとは折り合いが悪く…」
丸山容疑者はバルセロナ五輪の柔道男子65キロ級で7位に入賞した過去がある。
「息子の城志郎さんは世界選手権を2度制覇し、阿部一二三のライバルとして知られています。ただ、顕志さんは城志郎さんとは近年折り合いが悪く、親子関係に悩んでいた」(柔道関係者)