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前澤友作との破局、10キロ増量“貫禄”姿…剛力彩芽(31)が見せた“復活の道”「レオタードを着た時に…」「泣きながらご飯を食べた」《涙の卒業》

source : 週刊文春

genre : エンタメ, 芸能

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ライオネス飛鳥役で10キロ増の肉体改造

『極悪女王』はゆりやんレトリィバァ演じるダンプ松本を主人公に、80年代の女子プロレス界を描いた作品。ダンプのライバルで、アイドル的人気を誇ったクラッシュギャルズの長与千種を唐田えりかが、ライオネス飛鳥を剛力彩芽が演じることで話題になった。

本人インスタより

「唐田さん、剛力さんとも、オーディションに応募。剛力さんは事務所の社長でありながら『この役は私だと思った』とライオネス飛鳥役を熱望したそうです」(ドラマ関係者)

 プロレスラーの役作りのため、10キロ増の肉体改造にも励んだ。

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「撮影開始の半年前からトレーナーの指導の元、体づくりに励んできましたが、剛力さんは太りにくい体質らしくクランクインまでに目標体重に届かなかった。撮影中も、『すぐに体重が戻ってしまうから、ずっと食べていなくちゃいけない』とぼやいていました」(同前)

短期間での体重管理

 地元レストランの店主も、剛力が奮闘する様を目撃していた。

「普段は食べないお肉を注文していたので、聞くと役作りのためと。一度にたくさんは食べられないので、食事と食事の間にコンビニで買ったサラダを食べているんだ、と話していました」

©文藝春秋

 そんな中、22年の秋に主演のゆりやんが撮影中に怪我をしたことで、撮影は一時中断。剛力はその間に映画『女子大小路の名探偵』の撮影を控えており、ホステス役を演じるため一度減量し、また増量するという短期間での体重管理を求められた。

「クランクイン時に目標体重に届かず悔しい思いをした剛力さんは、映画の撮影が終わると同時に増量を開始。今度は実を結び、10キロ以上体重を増やすことができた。持ち前の運動能力の高さも相まって、迫力ある演技を見せていて、プロデューサー陣からは『撮影が延期になってよかった』なんて声も上がっていた」(前出・ドラマ関係者)