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《追悼・鳥山明》「僕は、軽口叩いて結構失敗してるんで」巨匠とは思えぬ気さくさで…“集英社「ドラゴンボール室」室長独立騒動“について「週刊文春」記者の直撃に生前語っていた“本音”

《追悼・鳥山明》「僕は、軽口叩いて結構失敗してるんで」巨匠とは思えぬ気さくさで…“集英社「ドラゴンボール室」室長独立騒動“について「週刊文春」記者の直撃に生前語っていた“本音”

source : 週刊文春 電子版オリジナル

genre : ニュース, テレビ・ラジオ, 社会, 芸能, メディア

note

鳥山氏と記者のやり取り

——伊能さんは集英社を辞めた後も、鳥山先生と仕事をする予定なのですか?

「すいません、何も言わないようにと言われているんです。『何かあったら集英社の広報を通してください』って言われました。僕は、軽口叩いて結構失敗してるんで……」

——伊能さんの会社は今後どういう仕事をやっていくのでしょうか?

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「余計なこと言うと怒られるんで、申し訳ないです」

人気キャラクターは多い(ドラゴンボール公式HPより)

——伊能さんの新会社は「カプセルコーポレーション・トーキョー」だと思いますが、これは鳥山先生が名付けたのでしょうか?

「いやいや」

——伊能さんが考えた?

「そうですそうです。(自分は)『えーっ!』て言ったほうです」

——びっくりした?

「はい」

 鳥山氏は「よっけいな(余計な)こと言うと怒られるんで」と恐縮しつつ、記者の質問に対しては、終始、優しく答えてくれたのだった。いくつもの大ヒット作を生み出した巨匠でありながら、今でも漫画少年の心を持ち続けているような、純粋で温かな人柄を感じた。

「ドラゴンボールZ」公式サイトより

 前出の「週刊少年ジャンプ」公式サイトで〈僕らは血液レベルで鳥山先生が大好きだから〉と綴った『ONE PIECE』の尾田栄一郎氏は、追悼コメントをこう結んだ。

〈天国が先生の想い描いた通りの愉快な世界でありますように〉——。

《追悼・鳥山明》「僕は、軽口叩いて結構失敗してるんで」巨匠とは思えぬ気さくさで…“集英社「ドラゴンボール室」室長独立騒動“について「週刊文春」記者の直撃に生前語っていた“本音”

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