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“視聴率男”としてドラマ界を牽引した木村に陰りが
木村がテレ朝ドラマで主演を務めるのは、2022年ボクサー役を演じた『未来への10カウント』以来2年ぶり。
かつては“視聴率男”としてドラマ界を牽引した木村だが、同作は木村の主演ドラマとしては初めて世帯視聴率1桁台を記録。さらに昨年4月クールに放送された『風間公親-教場0-』(フジ系)でも視聴率平均が1桁台に収まるなど、陰りが見える。
「近年はTVerなど配信サイトで視聴する人も増えたため、テレビ局は必ずしも視聴率が全てではないのですが、木村さんにとって視聴率は何よりも重要。『未来への10カウント』の時は、放送の翌朝に必ずプロデューサーに『視聴率はどうだった?』と電話がかかってきていました」(同前)
昨年12月、マネジメント業務を新会社「STARTO ENTERTAINMENT」に引き継いだ旧ジャニーズ事務所。二宮和也を始め多くの所属タレントが去る中、事務所に残ることを決めた木村にとって今作は正念場といえるだろう。しかし、ジャニーズ問題の余波はドラマの宣伝活動にも影響を与えている。