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「二の足を踏んでいるのが現状」
「以前は宣伝担当者が各誌のジャニーズ担当に声を掛ければ雑誌の表紙やインタビューが自動的に組まれたのですが、ジャニーズ問題の余波でそれが機能しなくなった。そのため宣伝担当者が知り合いのつてを頼って声をかけている状況です。ドラマ情報が解禁になった翌日にも、10年近く前にドラマ宣伝で付き合いのあった週刊誌の表紙担当者に連絡をして、『4、5月にキムタクを表紙に』と打診をしていました。別の媒体でも、インタビューの提案をすると『インタビューはちょっと』と断られていました」(出版関係者)
前出のドラマ関係者もこう明かす。
「宣伝としてもドラマを盛り上げていきたいのですが、情報を隠したいという木村さんの要望があるためできることが限られており、二の足を踏んでいるのが現状です。一方、木村さんはテレ朝のバラエティ番組とコラボしたPR映像を作れないかなど、アイデアが尽きない様子。今作がテレ朝開局65周年記念と銘打ったドラマであることから、『テレビの力を信じている』、『テレ朝一丸となってやろう』と周囲を鼓舞している」
木村が“信じる”テレビの力。その真価はいかに。
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