ダウンタウンの松本人志(60)が文藝春秋などを名誉毀損で訴えた裁判。その訴訟の第1回口頭弁論が3月28日に開かれる。
「一日も早く、お笑いがしたいです」
3月25日、松本は自身の代理人を通じて下記のコメントを発表した。
〈人を笑わせることを志してきました。
たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。
世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです〉
「本当のことを話してください」A子さんは記事で心境を吐露
裁判における主な争点は、「週刊文春」昨年12月27日発売号に掲載された記事内容である。同記事で、松本から受けた性的行為を告発したA子さんが「週刊文春」誌上で手記を公表する。
記事中で彼女は、次のように心境を吐露している。
「昨年末の告発以降、『金目当て』、『虚言だ』と罵詈雑言を浴び、身元特定を匂わす嫌がらせもあり、眠れない日々が続きました。でもようやく真実を公にできた私は負けません。何度でも証言台に立ちます。どうか松本さんも、本当のことを話してください」
3月27日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および3月28日(木)発売の「週刊文春」では、A子さんによる手記を3ページにわたって掲載。2015年冬の松本との出会いから、「週刊文春」での告発、SNS上での誹謗中傷や嫌がらせ、他の告発者に対する思いなどを赤裸々に明かしている。
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