4月5日から公開される映画『アイアンクロー』。プロレス界の伝説“鉄の爪”フォン・エリック一家衝撃の実話を映画化した本作の先行上映会で、新日本プロレスリング代表取締役社長兼プロレスラーの棚橋弘至と熱狂的プロレスファン・有田哲平(くりぃむしちゅー)が登壇。熱烈なトークを繰り広げた。
「新日に引き抜きたいくらいの素材です」
昨年12月に社長に就任した棚橋は「100年に1人の逸材、そして新日本プロレスリング代表取締役社長の棚橋弘至です。…ちゃんと言えた。練習をしておいて良かった」と自らの肩書に新鮮な面持ちで挨拶。
すでに『アイアンクロー』を鑑賞しており、「ケビン・フォン・エリックを演じた主演のザック・エフロンがひたすらカッコいい! 俳優がプロレスラーを演じると細マッチョになりがちだけれど、筋肉量が十分についている。トレーニングをして体をワンサイズ大きくしたはず」と絶賛していた。
また、ザックのプロレスについては「ヘッドロックをかけた時の足の開き方や腕の取り方、足運びなど不自然な感じがしなかった。しっかり受け身も取れている」と細かい点までプロレスラー目線で分析。「新日に引き抜きたいくらいの素材です」との発言も飛び出した。
一方、有田も「逆にやりすぎていませんか? 体を作り過ぎというか、実際のケビンの方が細かった気がする。本物を俳優が超えていた」とザックの肉体改造に目を見張ったようだった。