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大谷選手に合わせて無理をしていた…年収7500万円の元通訳・水原氏が「生活苦」に陥ったギャンブル以外の理由

source : 提携メディア

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大谷は独身のままメジャーへと移籍したため、側で安心して財布を預けられる人物が水原氏以外にいなかったのも、今回の騒動の発端といえる。

その大谷は2月に自身のインスタグラムで結婚を発表。3月20、21日に韓国・ソウルで行われたパドレスとの開幕カードに妻・真美子さんを帯同させ、本塁打こそでなかったものの、2戦で3安打2打点と気を吐いた。

ただ、違法賭博問題が露見した水原氏が21日に球団から解雇。突如として苦楽をともにした“相棒”を失う形となった。開幕カード後のオープン戦も含め、13打席連続無安打と心労も心配されたが、28日(日本時間29日)、カージナルスとの本拠地開幕戦で2安打を放ち、周囲を安心させた。

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今後は、真美子さんの公私にわたる献身的なサポートが、「ショック」以上の衝撃を受けた大谷の支えとなる。

内田 勝治(うちだ・かつはる)
スポーツライター
1979年9月10日、福岡県生まれ。東筑高校で96年夏の甲子園出場。立教大学では00年秋の東京六大学野球リーグ打撃ランク3位。スポーツニッポン新聞社ではプロ野球担当記者(横浜、西武など)や整理記者を務めたのち独立。株式会社ウィンヒットを設立し、執筆業やスポーツビジネス全般を行う。
大谷選手に合わせて無理をしていた…年収7500万円の元通訳・水原氏が「生活苦」に陥ったギャンブル以外の理由

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