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こうしたことから、操作性や使い勝手を優先するならば、候補に上がるのはまず11型、次いで10.1型、という順序になります。8型の「Fire HD 8」や7型の「Fire 7」がこれらと張り合うとすれば、片手で持ちやすいといったサイズの手頃さや軽さを、プラス要因とみなした場合に限られるでしょう。
スピーカーが1基の7型は動画鑑賞には…
動画については、どのモデルもAmazonプライムビデオがプリインストールされているほか、Netflix、U-NEXT、Disney+なども利用できます。またブラウザを使えばYouTubeも利用可能であるなど、メジャーどころはひととおり揃っています。
これらを視聴するにあたって、画面の大きさで考えるならば、優先順位は11型>10.1型>8型>7型となりますが、7型については、こうした動画鑑賞の用途ではおすすめできません。というのもほかの3モデルと違い、7型はスピーカーが1基しかなく、動画の迫力も半減してしまうからです。
またこの7型と8型は、画面解像度が200ppiを切るなど低く、動画自体が高画質でも、それを活かすことができません。動画を鑑賞する目的であれば、多少コストが張っても、10.1型もしくは11型をチョイスすべきでしょう。