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「つばさの党」黒川敦彦代表の“内縁の妻”外山麻貴市議(52)に直撃70分「黒川とのW不倫」「都知事選への獄中出馬」

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「私とか運転手とかまで逮捕されたら、本当に弾圧だと」

――今回逮捕された3人については、やり過ぎだという想いも?

「こういう政治的な活動していると弾圧を受けるというのは、身に染みている。本当に最悪の場合、逮捕されることもあるし、本当に言葉遣いも気をつけないと。死ねとか言っちゃうと本当に脅しになってしまうので、絶対言っちゃいけないし」

――黒川さんが折れることもある?

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「だから私がガンガンガンガン言って、やっと(10のうちの)1ぐらい。『クソジジイはやめて、厚化粧も駄目』って、ずっとずっと言ってますよ。それでようやく、クソババアじゃなくて、BBAになる。私が口を酸っぱく酸っぱく言うことでマイルドになる。黒川とか根本とかのエキセントリックなところは揚げ足取りをされるし、弾圧に利用される。

 私は息の長い運動をやるべきだと思う。黒川もずっと総務省とか、いろんなとこに確認しながらやってます。捕まらないように、ギリギリのラインを踏んでいくという思いでやってきた。でも今回、司法としても私は明らかに踏み外したと思う。これで、私とか運転手とかまで逮捕されたら、本当に弾圧だと。私は(つばさの党が)日本保守党に(街宣に)行った日に、(現地に)行ってるだけ。『私達の質問に答えてください』って、カメラを持って地声で質問しました。拡声器とか、ああいうことやったら妨害って言われるだろうから。

 政治家に対して質問しちゃいけないってことでしょう? 街角で政治家に対してちょっと『おかしいじゃないか』って言ったら逮捕される。明らかに弾圧でしょ。後世の歴史の教科書にも残るかもしれない。それほど弾圧して、(小池氏の)学歴詐称のことが知られたくないんだなと思いますけど」

 5月22日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および5月23日(木)発売の「週刊文春」では、外山氏との一問一答のほか、つばさの党の“アジト”への90分にわたる潜入取材、黒川の前妻や実母、同級生、NHK党の立花孝志党首らの証言、黒川が事実上敗訴した1億円借金裁判の中身、黒川の逮捕当夜に警視総監公舎で開かれたパーティなどについて、5ページにわたって特集している。

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