役作りのために“10キロ体重増”
「女子プロレスラーのライオネス飛鳥を演じるため、剛力さんは体重10キロ増を目標に撮影開始の半年前からトレーナーの指導の元、体づくりに励んだ。しかし剛力さんは太りにくい体質らしく、『すぐに体重が戻ってしまうから、ずっと食べていなくちゃいけない』と大苦戦。普段は食べない肉を中心にしたり、撮影の合間にサラダをつまんだりと、まるで修行のように食べる日々を送ったそうです」(映画関係者)
クランクアップ後の打ち上げの挨拶でも、「あまりに体重が増えず、泣きながらご飯を食べました」と語った剛力。
「主演を務めるゆりやんレトリィバァの事故で、一時撮影が中断するハプニングもありましたが、剛力さんは撮影再開までにきっちりと体重を増やしていた。一見してあまり太ったように見えないのですが、レオタードを着た時に見える太ももはレスラーらしく再現されており、プロデューサー陣も大満足。女優としての評価が高まりました」(同前)
唐田えりかも“10キロ増量”
『極悪女王』といえば、「クラッシュ・ギャルズ」でライオネス飛鳥の相方として活躍した長与千種を唐田えりかが演じる。
「唐田さんも役作りのため、10キロ増量。さらに『髪切りデスマッチ』のシーンでは地毛で丸坊主にされるシーンにも挑んだ。スタッフはそんな唐田さんを、『一皮むけたよね』と絶賛していた」(同前)
実は、そんな唐田も今年に入り、インスタグラムでピンク色のショートヘア姿を投稿していた。
「唐田は昨年11月にスポーツ紙の取材に応え、日本と韓国の二拠点生活を宣言。日本でミニシアター系映画の撮影に一人で現れたかと思いきや、韓国ではドラマやミュージックビデオに出演し、忙しい日々を送っている。ピンク色の髪は、韓国のミュージックビデオ出演のために染めたと見られているが、清楚イメージを覆す大胆なイメチェンには驚かされた」(前出・芸能記者)
ピンク髪は“武者修行”の証。「クラッシュ・ギャルズ」たちは次にどんな変身を見せてくれるのか。