「ラーメンなぜか夜中に食べたい」
「最近週1しかジムに行っていないのに週2でこれを食べている。体重計にのれない」
女優の葉月里緒奈(48)が5月25日に自身のインスタグラムを更新。「どはまり中」というコンビニグルメとして、セブン-イレブンで販売されている「とみ田監修デカ豚ラーメン」を手に自撮りしている動画を公開した。
約20年前に引退も、復帰を求める声は絶えず
「体重計にのれない」と青ざめた絵文字を付けつつ、「#深夜のお楽しみ」「#どはまり中」などのハッシュタグを添えた。これをうけてコメント欄には「里緒菜さん、二郎系食べるんですね かわいいですね」「細いから遠慮なく食べてください」「コレを食べてもスタイルキープが凄いです」などと書き込まれ、ネットニュースにも取り上げられるなど話題になった。
芸能界の第一線を退き20年ほどになるが、今でも復帰を求める声が絶えない。葉月はそんな稀有な女優の一人だ。
東京出身の葉月は、親の都合で10歳でアメリカに家族で移住。そこから約6年間をシカゴで過ごした。アメリカで彼女を待っていたのは、苛烈な人種差別と陰湿ないじめだった。
「ツバを吐かれる、雑巾を投げつけられる、ロッカーに閉じ込められるなどのいじめを受け、英語が話せないことから言い返すことも出来ない、そんな生活が1年半も続いたそうです」(芸能記者)
夜中に雪の中で転がり自殺を試みるほど思い詰めた葉月は、両親に「日本に帰りたい」と泣きすがった。そんな時でも母は厳しかった。過去のインタビューで葉月は当時をこう振り返っている。
「母親は『いじめられるのは英語ができないあなたにも原因がある。悔しかったら勉強しなさい』って突き放した。2年間必死で勉強して仲間もでき、それが自分の自信にもなったんです」(『MORE』1997年12月号)