「今回彼女が演じるのは “有能”そうに見えて、漢字は読めないし、エクセルもまともに使えない“無能”な新入社員。これまでの“悪女”、“できる女”とは一味違う菜々緒さんが見られそうです」
菜々緒(35)についてそう語るのは、10月クールのテレビ朝日系ドラマ『無能の鷹』の関係者だ。同名の漫画を原作に、有能に見える女と無能に見える男、二人の新入社員が仕事に奮闘する姿を描く本作。
「脚本を務めるのは次の朝ドラ『おむすび』の根本ノンジ氏で、来月にも撮影が始まる予定。
菜々緒の相棒役となるヘタレサラリーマンに大河ドラマ『光る君へ』で一条天皇を演じて話題の塩野瑛久が抜擢されたほか、井浦新や工藤阿須加などが出演予定です」(同前)
学生時代は体型へのコンプレックスを抱えていた
9頭身の抜群なプロポーションと美貌を武器に、数々の話題作に出演する菜々緒だが、意外にも芸能活動を始める前は、体型へのコンプレックスを抱えていたのだという。
「学生時代は身長が高く、痩せていることがコンプレックスで、それを武器にできる仕事を探す中で、芸能に興味を抱いたそうです。高校卒業後は大学に通いながらレースクイーンやラウンドガールをして、2009年頃からファッションモデルとして本格的な活動を開始。女性誌の専属モデルを経て、12年に女優デビューを果たした」(芸能記者)