ミスチルのドラマーとの10年愛、そして略奪婚…
永作は私生活でも恋多き女として知られ、ロックバンド・Mr.Children(ミスチル)のドラマー・鈴木英哉とは20代半ばから約10年におよぶ交際が噂され、いっしょに自動車免許を取りに行く姿を撮られたこともある。結婚秒読みと言われていたが、破局。それが発覚したのは瑛太(現・永山瑛太)とのデート2ショットスクープだった。
その後、永作は38歳のときに映像作家の内藤まろと結婚した。永作は結婚報告で「仕事を通じて知り合い、その後、お互い支え合うものを感じ、ここに至りました」と胸中を明かしたが、永作と内藤が知り合った時、内藤には妻がいたため2人の関係は略奪婚と言われた。
それでも39歳で第1子の男児を、42歳で第2子の女児を出産。コケティッシュな雰囲気は変わらないが、母親業も充実しているようで、「大人のおしゃれ手帖web」(宝島社)のインタビューでは、子育てを楽し気に語っている。
「ときどき家で子どもたちと筋トレのカードゲームをしていて。カードに腕立て伏せ、腹筋、スクワット……とトレーニングの種類と回数が書いてあって、自分が引いたカードに書いてある筋トレをするんです。子どもと張り合うのは無謀かもしれないけど、負けられない! と競争心が湧いて、ついムキになってやってしまいます(笑)」
この屈託のなさは、ものまね番組で特撮ヒロインのコスプレをしてひとりはしゃいでいた約30年前から変わっていない。
近年はドラマ・映画への出演は少ないが、SNSを1つも運用していないことも含め、独特のポジションを獲得している永作。“魔性の女”の次の顔も見てみたい。