野球選手は空き巣から狙われやすい
MLB関係者が続ける。
「遠征日程が把握しやすい野球選手は、ただでさえ空き巣から狙われやすいのです。実際、昨年1年間だけでドジャース選手の自宅の空き巣被害は3件に及ぶ。1人で留守番する真美子夫人の身の安全も考えれば、家族をも危険にさらす行為ですから、大谷だけでなくチーム一丸となって激怒されても仕方がない。球団側は事態を重く見ており、大谷報道の件はMLBのセキュリティ部門が対応に乗り出しています」
大谷報道は“自粛”ムード
真美子夫人を脅威にさらしたとみなされた日テレとフジ。社長が謝罪したフジ局内では今、こんな嘆きの声が上がっている。
「大谷報道については、あくまで試合の映像を中心に扱おうという雰囲気。真美子夫人との2ショットや、過去に取材した卒業アルバムなどの私生活に関する映像についても、番組で使うのは“自粛”ムードです。国民的スターである大谷は確実に視聴率が見込める一方で、敵に回せばお茶の間からもそっぽを向かれてしまう。今は、ほとぼりが冷めるのを待つしかありません……」(フジ局員)
言い訳しつつ、出禁ではないことをアピール
日テレに取材パス凍結などの事実関係を尋ねたが、「取材の過程についてはお答えしておりません」と回答するのみ。一方のフジは「取材パスを凍結されたという事実は一切ない」と、社長会見での説明を繰り返すのだった。
「フジの現地記者は今、『日テレもやっていたから』と言い訳しつつ、出禁ではないことを周囲にアピールしています」(前出・MLB関係者)
大谷“狂騒曲”は終わりそうにない。
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