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「同期当選で、友人ですから。非常に能力がある。医療系や社会保障系の第一人者。性格も良い人だからできる限り応援したい。加藤さん自身が決めることだが、政治家としての人生を考えたときに、僕は出馬した方がいいと思う」

「文藝春秋 電子版」のオンライン番組に出演した三浦瑠麗氏(左)、武田良太氏(中央)、司会の青山和弘氏 ©文藝春秋

裏金問題「ずっとこの問題をやる事は国益にならない」

 派閥の裏金問題について、河野氏は26日、関係した議員は返納を条件に衆院選で公認すべきだと発言。石破氏も、24日の会見では「公認にふさわしいか、議論は選対委員会で徹底的に行われるべきだ」と発言している。この問題で党役職停止1年の処分を受けている武田氏は、次のように批判した。

「一事不再理という言葉があるように、党規委員会に諮って、処分が決定された。もう一回、新しい組織(の審議)にかけるなんていうことはやるべきでない。党規委員会が決したことに対して疑いを持つかたちになりますから」

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 さらに、この議論を続けることに疑問を呈した。

「みなさん社会的制裁も受けてきたし、有権者にお詫びをして、その教訓を胸に抱きつつ、次の時代の国家をどう考えていくのかということにシフトしなければいけない。ずっと、この問題をやることは国益になるとは思えない」

文藝春秋 電子版」では、90分におよぶ番組「総裁選のキーマンが本音で語る『新総理の条件』 青山和弘の永田町未来café」のフル動画を配信している。フル動画では、武田氏が、高市早苗氏、青山繁晴氏らについても語っている。