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目立ったトラブルはなかったが…A氏が近しい知人に漏らしていた不満
そんなA氏が、東大時代から始めた仕事が中国語のナレーションだった。
「在学中の2000年頃からバイトで大手民間企業の中華圏向けのPRビデオのナレーターを行うようになりました。さらにその後、警察庁や経産省、内閣府といった日本の官公庁の中国語動画のナレーション業務も請け負っていた。また、香港のフェニックステレビでもレポーターの仕事をしていました。NHKの仕事は2002年から担当していますが、この22年間、目立ったトラブルはありませんでした」(同前)
しかし、以前からA氏は近しい人にこう漏らしていた。
「(NHKの)待遇は不公平だ」
さらにA氏は、尖閣問題についても語っていたという――。
8月28日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び8月29日(木)発売の「週刊文春」では、A氏が明かしていた尖閣問題への見解、NHKやフェニックステレビでの勤務実態、そして11年前にも起きていたNHKの外国語放送での尖閣をめぐる“事件”について詳報する。
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