昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

透明感がすごいってどういうことだろう

――先ほど、このお仕事につくのを最後まで反対していたお祖母さんが、唐田さんが初めて出演したCMを観て一気に応援してくれるようになったと伺いました。あのとき、唐田さんは「透明感がすごい」ってとにかく評判で。

 

唐田 透明感ってなんだ? って戸惑いました。きっかけは有村(架純)さんのスタッフツイッターで私のことを「TMK(透明感)がハンパない」って紹介していただいたことなんです。私はまだ女子高に通っているときで、周りから「TMKって呼ばれてるよ」って言われて知りました。うれしかったんですけど、ちょっと悩んじゃいました。「TMK、透明感、あーどうしよう。とりあえず日焼け止め塗っとくか」みたいな感じで(笑)。今も透明感がすごいってどういうことだろうって、考えることがあります。

 

広末さんの雰囲気に憧れています

――唐田さんが目指している透明感や雰囲気ってどんなものですか?

唐田 上京したての頃に印象的だったのが、事務所の先輩でもある広末涼子さんの現場での佇まいでした。かっこいいんだけど、かわいい。先輩に対して「かわいい」って失礼かもしれませんが、広末さんがずっと持っている少女のような雰囲気に憧れています。

 

――有村さんとはお仕事をご一緒したことはあるんですか?

唐田 いえ、まだないのですが、19歳の誕生日にはサプライズで有村さんが来てくださいました。とても良くしていただいていて、『こえ恋』という作品で初めて本格的にドラマに出たときにもLINEで「唐田ちゃんのまっすぐなお芝居、すごい素敵だったよ、これからも頑張ってね」ってメッセージをいただきました。

 

――映画での初のヒロイン役、カンヌ国際映画祭参加と貴重な経験を積まれて、ますます演技力にも透明感にも磨きがかかりそうですね。

唐田 ありがとうございます。また濱口監督から「肝が据わってるね」って言われてしまうかもしれませんが、これからの自分が楽しみです!

#1 「マザー牧場」でスカウトされた唐田えりかが「カンヌ」に行くまで
http://bunshun.jp/articles/-/7310

#2 “カンヌ女優”唐田えりかが感動した「仲本工事さんの声」
http://bunshun.jp/articles/-/7311

写真=榎本麻美/文藝春秋 

からた・えりか/1997年、千葉県生まれ。高校卒業後、上京しドラマ、CM、MVなどで活躍。主な出演作品にテレビドラマ『こえ恋』、『ブランケット・キャッツ』、『トドメの接吻』、映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)など。現在『MORE』の専属モデルとしても活躍中。

この記事の写真(28枚)

+全表示

ツイッターをフォローして最新記事をいち早く読もう

文春オンラインをフォロー